- オープンシーでNFTをなるべく安く買いたい
- オープンシーでNFTを買う方法ってどんなものがあるの？
- オープンシーでオファーでNFTを買う手順を知りたい
編集長こんなお悩みを解決する記事を書きました。
オープンシーでNFTを安く買いたいと思っている方は多いと思います。
そんな方におススメな購入方法が『オファー』です。
安い金額でオファーを出してNFT保有者がOKを出してくれたらラッキーぐらいの感覚で試してみましょう。
オファーのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自分の 指定した価格で購入できる 取引にガス代がかからない（出品者負担） | 保有者が承認しないと取引が成立しない 取引成立までに時間がかかる WETH（赤イーサ）変換時にガス代がかかる |
ぼくもNFTは出来るだけ安く買いたいと思っています。
特にCNP（CryptoNinja Partners）やLLAC（Live Like A Cat）といった主要なプロジェクトは、以前より価格は下がってきたとはいえ即決で買える金額では無いです･･･。
- CNP：0.4ETH（約96,000円）
- LLAC：0.26ETH（約63,000円）
ぼくはNFTへの参入が2023年7月と初期に参入した方々とくらべて遅いので、1体手に入れるにも簡単にはいきません。
ですので、今回はそういったぼくと同じような状況の方やこれからNFTをはじめる方にもおススメな購入方法『オファー』について解説していきます。
筆者は実際にNFTホルダーであり、日々Twitter、Discordなどから情報収集をしています。その実体験と見聞きした情報をもとに本記事を執筆しております。
オファーではなく通常の購入方法を知りたい方は以下の記事で解説しています。
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OpenSea（オープンシー）でNFTを買う3つの方法
オファーの出し方の前にオープンシーでNFTを買う方法は3つありますので、それぞれ簡単に解説しておきます。
※オファーの手順を早く知りたいという方はこちらからスキップしてください。
オープンシーでNFTを購入する方法は以下の3つになります。
| 購入方法 | 説明 |
|---|---|
| 固定価格（Buy now） | 一般的な購入方法で、販売者が決めた価格で即時購入できる |
| オファー（Make offer） | 自分が欲しい価格を提示して、販売者が承認すると購入できる |
| オークション | 販売者がオークション形式で出品したものを最高価格で入札すると購入できる |
３種類のイーサ
次に『オファー』で購入するときにETHをWETHへ変更して使うので、3種類のイーサについても簡単に説明しておきます。
イーサ（ETH）には以下の3種類があります。
| 呼び名 | 使い方 |
|---|---|
| 黒ETH（ETH） | イーサリアムチェーンで固定価格で購入する時に使用 |
| 赤ETH（WETH） | イーサリアムチェーンでオファーやオークションで購入する時に使用 |
| 紫ETH（ETH） | ポリゴンチェーンで購入する時に使用 |
ちなみに、黒ETH／赤ETH／紫ETHというのはOpenSea（オープンシー）での表示（呼び名）なので、他のマーケットプレイスで混乱しないように気をつけてください。
オファーで購入する前の準備
NFTを購入（オファー）するのに必要な準備は以下の①～⑤になります。
準備がまだの方はそれぞれのリンクから解説記事を確認してください。
オファーで購入する手順
オファーは購入者がNFT所有者に価格を提示して取引する方法で、所有者が承認してくれると売買が成立します。
※本記事では特定のNFT1点に『オファー』を出す方法を解説します。
- 買いたいコレクションのページを開きオファーを選択する
- オファーの条件を設定する
- ETH（黒）をWETH（赤）に変換する（WETHが足りない場合のみ）
- オファー期限の入力
- WETH（赤イーサ）を承認する（はじめてWETHを使う場合）
- 署名してオファー完了
買いたいコレクションのページを開きオファーを選択する
まずはオープンシーで買いたいコレクション（NFT）のページを開き、『Make offer』をクリックします。
オファーの条件を設定する
条件設定画面が開くのでオファー価格（買いたい金額）を入力します。
ここで『You don’t have enough WETH』と出る場合も、ひとまずオファー価格を入力しましょう。
ETH（黒イーサ）をWETH（赤イーサ）に変換する（WETHが足りない場合のみ）
『You don’t have enough WETH』と出た場合はETH（黒イーサ）をWETH（赤イーサ）に変換します。
WETHが足りている場合は、次の『オファー期限の入力』へ進んでください
『Add WETH』をクリックします。
足りないWETHが自動で入力されるので、そのまま『Convert tokens』をクリックします。
ガス代（手数料）が表示されるので確認して『確認』をクリックします。
これでWETH（赤イーサ）への変換が完了しました。
オファー期限の入力
つづいてオファー期限を入力します。
『Duration』でオファーの有効期限を決めましょう。
『〇〇時間』、『〇〇日』など簡単に決める場合は左の枠をクリックすると選択できます。
詳細な日時を指定したい場合は右の枠をクリックすると指定できます。
オファー期限が決まったら『Make offer』をクリックします。
WETH（赤イーサ）を承認する（はじめてWETHを使う場合）
オープンシーではじめてWETH（赤イーサ）を使う場合、『Approve currency』という手続きが必要になります。
すでに手続きをしている場合は次の『署名してオファー完了』へ進んでください。
『カスタム使用上限』（アプルーブする時のWETHの使用上限）を設定する場合は入力し、『次へ』をクリックします。
『カスタム使用上限』はデフォルトでは実質上限なし（赤字で数字がいっぱい入っている）になっています。
上限を設定する場合の注意点として、オファー価格以上の金額を入力してください。
間違えてオファー価格未満の金額を入力すると以下のようなエラーがガス代（手数料）を払ったあとに出て、やり直しになってしまいます。
ガス代を確認して『承認』をクリックします。
これでWETH（赤イーサ）の承認は完了です。
署名してオファー完了
『署名の要求』が出るので、内容を確認して『署名』をクリックします。
これでオファーが完了しました！
オファーをキャンセルする方法
オファーをキャンセルしたい場合はオファーを出したNFTの詳細ページを開き、『Cancel』をクリックします。
『Confirm』をクリックするとキャンセル完了です。
まとめ：オファーを使ってお得にNFTを購入してみよう！
今回はオープンシーで『オファー』を使ったNFTの購入方法を解説しました。
オファーのメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自分の 指定した価格で購入できる 取引にガス代がかからない（出品者負担） | 保有者が承認しないと取引が成立しない 取引成立までに時間がかかる WETH（赤イーサ）変換時にガス代がかかる |
オファーの手順をおさらいすると以下のとおりです。
- 買いたいコレクションのページを開きオファーを選択する
- オファーの条件を設定する
- ETH（黒）をWETH（赤）に変換する（WETHが足りない場合のみ）
- オファー期限の入力
- WETH（赤イーサ）を承認する（はじめてWETHを使う場合）
- 署名してオファー完了
オープンシーでNFTを安く買いたいなら『オファー』を試してみましょう！
大切なことは『迷ったらやってみる』ことです。
なぜなら『やって後悔する』より『やらなくて後悔する』方がダメージが大きいからです。
ぼくは今までの人生で『やらなくて後悔したこと』が沢山あります。でも、これからの人生はそうありたくないです。
この記事を読んでくれたみなさんにもそんな後悔はして欲しくありません。
NFTも仮想通貨も始めるか迷っているのであれば、是非はじめてみてください。まずはスモールスタートから！
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