NFT用語集 Web3関連用語もあわせて初心者向けにわかりやすく解説

※本ページはプロモーションが含まれています。

この記事で解決できるお悩み
編集長

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

本記事ではNFT関連の用語について、なるべくシンプルに解説し初心者の方がスムーズにNFTを始められるように心がけています。

目次から調べたい用語を好きな時に調べてもらえるよう、『アルファベット順』『五十音順』に並べました。

全部すぐに覚える必要はないのでブックマークして調べたいときに活用しましょう!


用語を理解することで日々変化する情報をつかめるようになり、NFTを楽しめるようになります。

本記事の信頼性

筆者は実際にNFTホルダーであり、日々Twitter、Discordなどから情報収集をしています。その実体験と見聞きした情報をもとに本記事を執筆しております。

なお、NFTの購入にはイーサ(ETH)などの仮想通貨が必要になります。

NFT購入方法は以下の記事でくわしく解説しているのでご覧ください。

すぐに口座開設の手続きをしたい場合は、以下より無料で手続きできます。

\ 無料でかんたん10分 /

目次

NFTとは?

そもそもNFTとは

NFTは『Non-Fungible Token』の略で非代替性トークンというもののことです。

困り人

何言ってるかわかりません…

編集長

もう少しわかりやすく説明しますね

NFT(Non-Fungible Token)は『世界に一つだけのデジタルデータ』というイメージです。

今までのデジタルデータはコピーすることができたので希少価値がありませんでしたが、NFTの技術によりデジタルデータに『唯一無二であること』を証明することができるようになりました。

これによって『世界に一つだけのデジタルデータ』が生まれ、デジタルデータ自体に価値を持たせることが可能になりました。

現在はNFTによってゲームやアートなどの著作権、所有権の証明が実用化されていています。

編集長

NFT関連の用語は聞きなれないものばかりなので、わからないものが出たらこの記事で確認しましょう!

NFT用語集(アルファベット順)

Airdrop(エアドロップ/エアドロ)

NFTを無料配布することです。

TwitterのフォローやRTなど特定の条件を満たすことで、無料で仮想通貨やNFTが配布されます。

配布側がガス代(手数料)を負担します。

似ていることば
  • Airdrop(エアドロップ)≒ Giveaway(ギブアウェイ)(ガス代(手数料)は配布側が負担)
  • フリーミント(ガス代(手数料)は受取側が負担)

AL(アローリスト)

優先購入権』のことです。

ALはプロジェクトで特定の条件を満たすと獲得できます。

プレセール(先行販売)前の指定日までにALを入手しておくとNFTが優先的に買えます。

ALを持っているとNFTを初期設定額で買うことができ、二次流通で価格が上昇した場合は転売することで利益を得られる可能性があります。

AL(アローリスト)= WL(ホワイトリスト)

AMA(Ask Me Anything)

NFTコレクションの運営者がTwitterやDiscordのスペースで開催する質問会のことです。

『Ask Me Anything』の略で『何でも聞いてください』という意味です。

Approve(アプルーブ)

仮想通貨やNFTをウォレットに送付する許可を与えることを言います。

マーケットプレイスなどでNFTを出品したときにApprove(アプルーブ)して相手(マーケットプレイス)に権限をあたえます。

反対語:Revoke(リボーク) 相手に与えた権限を取り消すこと

ATH(All Time High)

『All Time High』の略で『過去最高値』という意味です。

仮想通貨の価格やNFTコレクションの取引額が歴代最高値を記録したときに使われます。

反対語:ATL(All Time Low)過去最低値

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)は2017年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。

取り扱っている仮想通貨の種類も充実しています。 取引サービスも豊富にあり、仮想通貨の現物取引だけでなく、レバレッジ取引や先物取引などにも対応しています。

Bot(ボット)

Bot(ボット)はコンピュータプログラムで自動的にタスクを実行するためのソフトウェアです。

ボットは反復的な作業や情報の取得、処理、応答など、さまざまな目的に使用されます。

ソーシャルメディアでは自動返信やスケジュールされた投稿を行うために使用されることがあります。

NFTプロジェクトのコミュニティで使われるDiscordでもBot(ボット)が利用されています。

Bridge(ブリッジ)

仮想通貨(暗号資産)やNFTを異なるチェーン(ネットワーク)に移動させることです。

例えば、『イーサリアムチェーンに紐づくイーサ(ETH)をポリゴンにブリッジする』という感じで使います。

CC0(シー・シー・ゼロ)

著作権を放棄して誰でもつかえるようにすることです。

クリエイターはすべての著作権と占有権を放棄し、二次利用するひとは著作権の制限をうけずにオリジナル作品を自由に利用できるということです。

Crypto(クリプト)

『クリプト』は『暗号』や『暗号化されたもの』という意味です。

代表的な使用例は『Crypto Asset(クリプトアセット)=暗号資産」、『Crypto Currency(クリプトカレンシー)=仮想通貨』です。

『仮想通貨』と『暗号資産』は、呼び方は違いますが同義語になります。

DAO(ダオ)

参加者の意思でプロジェクトの方向性を決定する形態の組織です。

『Decentralized Autonomous Organization 』(分散型自律組織)の略で『DAO』となります。

NFTを売買するためのDAOやクリエイターが集まるDAOなどいろいろな形態があります。

定義はあいまいなところがあり、管理者がいなく全員が全く平等という組織の運営もむずかしいということもあり色々な形態のDAOが生まれてきています。

Discord(ディスコード)

アメリカで開発された無料チャットアプリで、テキスト、音声、ビデオに対応したコミュニケーションツールです。

NFT界隈ではいろいろなプロジェクトがDiscord(ディスコード)で活発なコミュニケーションを行っています。

最新情報も各コミュニティで発信されているので参加することで有益な情報が得られます。

DYOR(ディー・ワイ・オー・アール

『Do Your Own Research』の略で『自分でしらべましょう』という意味です。

仮想通貨やブロックチェーンの世界でよく使われる言葉で、投資をするときは自分でしっかり調べましょう(自己責任ですよ)という意味です。

ENS(Ethereum Name Service

メタマスクのアドレス(非常に長い文字列)を簡単でわかりやすい文字にすることができるサービスのことです。

たとえば「Jaga.eth」など(登録料がかかります)

FUD(ファド)

悪いうわさやデマを流して相手の心理を揺さぶる戦術のことです。

『Fear(恐怖)』、『Uncertainty(不確実性)』、『Doubt(疑念)』の頭文字をとったことばです。

FUDはビットコインなどの仮想通貨の市場で頻繁に見られ、価格に影響を与えることもあります。

Giveaway(ギブアウェイ)

NFTのGiveaway(ギブアウェイ)は、プレゼント企画・キャンペーンのことです。

SNSアカウントのフォロー・いいね・RTやDiscordの参加などの条件を満たすことで、無料でNFTアイテムをプレゼントする企画のことです。

NFTコレクションのPRを目的として、自分の作品を広めたいアーティストやプロジェクトが実施することが多いです。

似ていることば
  • Airdrop(エアドロップ)≒ Giveaway(ギブアウェイ)(ガス代(手数料)は配布側が負担)
  • フリーミント(ガス代(手数料)は受取側が負担)

GOX(ゴックス)

取引所に預けていた資産が盗まれることを意味します。

自身の操作ミスや送金ミスによって資産を失うことを『セルフGOX』といいます。

2014年に発生した、当時世界最大の仮想通貨取引所であったマウントゴックスが750,000BTCをハッキングによって不正流出する事件が起きました。

この事件を機に、「GOX」は取引所に預けていた資産が盗難されることを指す用語として使われるようになりました。

Inscribe(インスクライブ)/Inscription(インスクリプション)

ビットコインのブロックチェーン上でデジタルデータをNFT化することです。

データをNFT化することを「インスクリプション」と呼び、作られたNFTのことを「インスクライブ」と表現します

  • Inscribe(インスクライブ)=データをNFT化すること(NFTをつくること)
  • Inscription(インスクリプション)=NFT化されたデータそのもの

たとえば、『用意した画像や音楽をインスクライブするとインスクリプション(NFT)ができる』と言えます。

Inscribe(インスクライブ)はイーサリアムチェーンでの『Mint(ミント)』と同じ意味になります。

IP(Intellectual Property)

キャラクターなどの知的財産のことです。

List(リスト)

NFTの「リスト」は、アート作品やデジタルアセットをNFTマーケットに出品することをいいます。

Mint(ミント)はNFT化すること(つくること)なので間違えないように気をつけましょう

Listed(リスト率)

現在マーケットプレイスに出品されているNFTの割合を示す指標です。

『現在出品中のNFTの数 ÷ 出品されたNFTの総数』で計算されます。

『リスト率が低い=ガチホ(売らずに持ち続ける)ホルダーが多い』ということで、コレクションの需要が高まり価値が下がりにくい傾向になります。

リスト率はNFTの売買トレンドや需要の動向を理解する上で重要な指標です。

Magic Eden(マジック・エデン)

NFTマーケットプレイス(NFT取引所)のひとつで、イーサリアムチェーンNFTのほかビットコインNFT(Ordinals/オーディナルズ)の取り扱いがあります。

世界最大級のNFTマーケットプレイスであるOpenSea(オープンシー)はビットコインNFTはありません。

MetaMask(メタマスク)

NFT取引に必要なイーサ(ETH)などのトークンを管理、送金、受け取りすることができるウェブウォレットのひとつです。

世界で最も利用されているウェブウォレットでNFTを始めるには必要です。

無料でインストールして利用できます。

NFA(エヌ・エフ・エー)

『Not Financial Adviseの略で、「投資のアドバイスではない」という意味です。

仮想通貨やNFTの分野では、投資に関する情報や意見を提供するときに、読者やリスナーに対して投資アドバイスではないことを強調するために使います。

OpenSea(オープンシー)

世界最大級のNFTマーケットプレイス(取引所)で、取引量が多く日本語対応もしています。

初心者の方が初めてNFTを購入する場合ここから始めるのがオススメです。

Ordinals(オーディナルズ)

ビットコインNFTをOrdinals(オーディナルズ)といいます。

NFTは一般的に、イーサリアムブロックチェーンを基盤としたトークンとして知られています。

しかし最近では「ビットコインNFT」に注目が集まっており、「Ordinal NFT」「ビットコインOrdinals」とも呼ばれています。

『Inscription(インスクリプション)』と同じ意味でつかわれています。

PFP(ピーエフピー)

『Profile Picture』(プロフィール画像)のことです。

TwitterやInstagramなどのSNSでつかわれるアイコンのことで、現在はNFTの使い道として代表的なものとなっています。

Revoke(リボーク)

仮想通貨のウォレット内の資産を送付することを取り消すことです。

反対語:Approve(アプルーブ) 仮想通貨やNFTをウォレットに送付する許可を与えること

Royalty(ロイヤリティ)

NFTのRoyalty(ロイヤリティ)は転売時にその価格の一部が、クリエイターへ二次流通の手数料として還元されるものを指します。

NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)では、クリエイターがロイヤリティを0~10%で任意に設定することができます。

クリエイターは転売されるたびに取引代金の0~10%をもらい続けることができます。

2023/8/18にOpenSea(オープンシー)よりアナウンスがあり、2024/3以降はロイヤリティの設定を売り手が選べるようになります。(実質クリエイターはロイヤリティ収益は見込めなくなってしまいます・・・)

Rug Pull(ラグ・プル)

プロジェクトが詐欺目的で作られており、投資家から資金をあつめた後そのまま持ち逃げする行為です。

特にNFT市場やDeFi(分散型金融)など最先端の分野に投資する投資家を標的にしています。

SBT(SoulBound Token/ソウルバウンドトークン)

譲渡不可能なNFTのことです。

売買やウォレット間の受け渡しもできません。

SCAM(スキャム)

詐欺』です。

NFT界隈で詐欺の手口は様々で、偽NFTを販売するサイトや、NFTを無料で提供する詐欺などが存在します。

詐欺を防ぐためには公式のNFTマーケットプレイスでの取引を優先し、取引相手の信頼性を確認することが大切です。

また、リンクをクリックする前にURLを確認し、個人情報を提供しないよう注意が必要です。

特にTwitterやDiscord(ディスコード)のDMは要注意です。

Web3.0(ウェブ・スリー)

ブロックチェーン技術を基盤として、非中央集権的な技術やサービスを含む新しいインターネットの概念です。

Web3.0における代表的な技術としてはNFTがあり、メタバースとも関連があります。

メタバースは仮想の世界を指し、Web3.0の概念を実現するためのプラットフォームとして注目されています。このメタバース内でNFTを活用したり、個々のユーザーがより自由に活動したりすることが可能です。

WL(ホワイトリスト)

優先購入権』のことです。

AL(アローリスト)と同義語です。

NFT用語集(五十音順)

アルトコイン

ビットコイン以外の全ての仮想通貨のことです。

イーサ(ETH)やリップル(XRP)など時価総額の大きいコインから、時価総額の小さい無名のコイン(草コイン)まで種類は様々です。

イーサ(ETH)

イーサリアムブロックチェーンで使われている仮想通貨のことです。

イーサはNFTの取引でもっとも利用されているコインです。

イーサリアム(ETH)

ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームのことです。

イーサリアムはスマートコントラクト(あらかじめ決められた契約を自動で実行するプログラム)の機能を持っていることが特徴です。

イーサリアムの中で使用される通貨がイーサ(ETH)です。

ウォレット(ウェブウォレット)

NFTや仮想通貨を保有するためのウェブ上のお財布です。

もっとも有名なウォレットがMetamask(メタマスク)です。

Metamask(メタマスク)のようにインターネットに接続された状態で保管するウォレットをホットウォレットといいます。

コールドウォレット:インターネットに接続されていない状態で保管するウォレット

ウォレットアドレス

仮想通貨やNFTを保管するウォレットに紐づくランダムに生成された文字列のことです。

仮想通貨やNFTを送受信するときに使われます。

オンチェーン、オフチェーン

オンチェーンとはブロックチェーン上にデータを記録するタイプのNFTのことをいいます。

取引データや所有情報などがブロックチェーン上に永続的に格納されます。

反対に、オフチェーンはブロックチェーン以外のデータベースに取引データや所有情報などが記録されるNFTのことをいいます。

取引速度がはやいという利点がありますが、データの外部保管による信頼性の低下やセキュリティの懸念があります。

格安ミント

格安ミントは、0.001〜0.003ETHなどの安い価格でNFTを発行(ミント)する方法です。

購入者にとって手ごろな価格でNFTを手に入れることができるので、より多くの人がNFTに興味を持つきっかけになります。

宣伝効果があるため、NFT界隈ではよく行われる販売方法です。

ガス代

NFT取引の履歴を記帳するための手数料

ネットワークの混み具合によって変動するもので、タイミングによって安くすませることができます。

NFTを取引する際には都度発生する費用です。

ガチホ

売らずに持ち続けることです。

『ガチでホールドする』からきている投資用語で、短期の価格変動をきにせず長期保有することを指します。

ガバナンストークン

プロジェクト運営において意思決定をおこなう時に参加する権利を持つトークンのことです。

ガバナンストークンはプロジェクト内での議決権のような役割を果たし、保有者の保有量に応じて投票の権限が与えられます。

ステーキングという仕組みを通じて報酬を受け取ることも可能です。

コールドウォレット

仮想通貨をインターネットに接続されていない状態で保管するためのウォレットです。(コールド・ストレージとも呼ばれます)

オフラインで資産を管理することができるためハッキングリスクがなく、セキュリティ面での信頼性が高まります。

コールドウォレットの一種に『ハードウェアウォレット』というものがあり、カード型やUSBメモリのようなものがあります。

コールドウォレットが気になる方は世界でもっともユーザーの多い、『LEDGER』(レジャー)社のものがおすすめです。

>LEDGER社の公式サイトはこちらから

御三家(ごさんけ)

以下の3つのNFTコレクションの総称のことです。

NFTインフルエンサーのイケハヤ氏によって広まった総称で、日本のNFTマーケットにおいて影響力のある存在です。

NFTを投資目的の道具ではなく、プロジェクトの活動に賛同して長期的に保有(ガチホ)する人が多いため

『御三家』は時価総額が高く、リスト率(現在出品されている作品の割合)が低いことが特徴です。

それぞれ異なる特徴や魅力を持ち、Discordなどのコミュニティも活発でNFTマーケットで人気となっています。

ジェネラティブNFT(ジェネラティブアート)

アルゴリズムや規則に基づいて自動的に生成されるNFTのことです。

顔や服装、背景などのパーツを組み合わせ、独自のアルゴリズムに従いランダムに複数の作品を生み出す方法でつくられます。

スマートコントラクト

決められた条件を満たすことで契約内容が自動的に実行されるプログラムのことです。

NFTはイーサリアムなどのブロックチェーン上でスマートコントラクトを活用して発行されるトークンです。

取引期間の短縮や人件費削減、取引履歴の改ざんを防ぐといった効果があります。

スワップ(Swap)

仮想通貨を別の仮想通貨に交換することです。

国内では同じブロックチェーン内でのトークン交換を指します。

例えば、Uniswapはイーサリアムの分散型取引所であり、NFTの売買も可能です

トークン(Token)

ブロックチェーン上に資産を識別するために記録されるデータ単位のことです。

トークンにはビットコインやイーサなど、ひとつひとつに独自性のない『代替性トークン』とNFTのような独自性があり、取引履歴の透明性が確保されている『非代替性トークン』があります。

トレジャリー(Treasury)

NFTプロジェクトやコミュニティで資金を保管し管理するための仕組みのことです。

トレジャリーには売却されたNFTの売上やコミュニティの資金が集約され、プロジェクトやコミュニティの運営、投資、提案などに利用されます。

二次流通

一次流通で購入したNFTをOpenSeaなどのマーケットプレイスで再販売することです。

※NFTプロジェクトから新規で発行(ミント)されることを『一次流通』といいます。

ハードウェアウォレット

仮想通貨やNFTをインターネットから切り離して保管できるお財布です。

『ハードウェアウォレット』は仮想通貨やNFTの保管方法として最もセキュリティの高い方法とされています。

『ハードウェアウォレット』は『コールドウォレット』の一種で、カード型やUSBメモリのようなものがあります。

バーン(Burn)

NFTを永久に削除することです。

バーンとは英語で「燃やす」という意味で、NFTを燃やして消去することを指します。

バーンによってNFTは二度と元に戻すことができなくなります。

NFTの希少性を高めたり、不要なNFTを削除したりするときに使われます。

パスポートNFT

持っていることで、特典や権利を受けることができるものです。

たとえば、特定のコミュニティに参加するときに指定のNFTを持っていることが条件になることもあります。

コミュニティ内にある限定の部屋に入ることができるなどの特典(限定情報が得られる)があります。

パブリックセール

だれでも購入できる一般販売のことです。

AL(アローリスト)/WL(ホワイトリスト)といった優先購入権をもった人が参加できる『プレセール』のあとに購入可能となります。

ビットコイン(Bitcoin)

仮想通貨(暗号資産)の一種で、世界で最も時価総額の高い仮想通貨です。

通貨単位は『BTC』、発行上限枚数は2,100万枚とされています。

ビットコインNFT

ビットコイン(BTC)のブロックチェーン上で構築されるNFTのことです。

ビットコインNFTは「Ordinals(オーディナルズ)」とも呼ばれています。

ビットコインNFTはすべての情報をビットコイン上に記録している(フルオンチェーン)ため、ビットコイン(BTC)が無くならない限りいつでもその存在を確認できます。

フリーミント

無料で配布されるNFTを入手することです。

ただしNFT入手のときにガス代(手数料)が必要となるので注意が必要です。

格安でNFTを入手することができるイベントなので、少額からはじめてみたい初心者には見逃せない企画です。

似ていることば
  • Airdrop(エアドロップ)≒ Giveaway(ギブアウェイ)(ガス代(手数料)は配布側が負担)
  • フリーミント(ガス代(手数料)は受取側が負担)

フリッパー

NFTを投機目的で購入し、すぐに売却する人のことです。

AL(アローリスト)を入手し、格安で買ったNFTをすぐに高値で売る人です。

NFTプロジェクトにとってフリッパーはフロアプライス(最低価格)の低下やコミュニティの混乱を引き起こす要因となります。

このような取引は、ブロックチェーン技術によって公開される売買履歴とともに透明性が高いため、他の参加者によって容易に把握されることに注意が必要です。

フリッパー = ペーパーハンド

ブルーチップNFT

NFT市場で高い価値と安定性を持つ、収益性や成長性に優れたNFTのことです。

『ブルーチップ』はアメリカの株式市場で使用される用語で、収益性や成長性に優れ、財務基盤も堅固な企業を指します。

フルオンチェーン

ブロックチェーン上にすべてのデータ(画像、テキスト)が記録されているNFTのことです。

通常のNFTと異なり、外部のストレージやデータベースを使用せずにすべてのデータをブロックチェーン内に保管するため、信頼性とセキュリティが向上します。

プレセール

AL(アローリスト)/WL(ホワイトリスト)といった優先購入権をもった人が参加できるセールのことです。

対して、だれでも購入できる一般販売のことを『パブリックセール』といいます。

フロア価格(フロアプライス)

出品されているNFTの中で一番安い価格のことです。

マーケットプレイスで表示され、個々のNFTコレクションや市場全体の健全性や動向を示す鍵となる指標です。

ブロックチェーン

取引履歴を暗号技術によって正確な取引履歴を保持するデータベース(分散型台帳)のことです。

ブロックチェーンは、取引履歴の改ざん防止や透明性の確保などの特徴を持ち、金融、ビジネス、情報通信などさまざまな分野で利用されています。

ホットウォレット

Metamask(メタマスク)のようにインターネットに接続された状態で保管するウォレットのことです。

マーケットプレイス

NFTの取引所のことです。

世界最大級のマーケットプレイスは『OpenSea(オープンシー)』です。

ミントMint

NFTを作成(発行)することを意味します。

NFTを生成することでブロックチェーン上に作成者の情報を記録するので、オリジナルであることが証明できます。

ミント割れ

初期の販売価格(ミントプライス)よりも価格が下落してしまうことです。

つまりプロジェクトが事前に用意したNFTが販売後に売れ残り、余ることを指します。

メタバース

インターネット上につくられた仮想空間のことです。

『Meta(超越した、高次元の)』と『Universe(宇宙)』を組み合わせた造語です。

メタバース内ではユーザーのアバターが自由に活動し、ゲームやコンサート、買い物といった現実世界と同じような経済活動をすることができます。

近年ではバーチャルオフィスやバーチャルストアといったビジネス活用が進んでいます。

ユーティリティ

NFTのユーティリティとは所有することで得られるメリットのことです。

たとえば、特定のコミュニティやイベントへのアクセス権として機能することもあります。

リビール(Reveal)

NFTの絵柄を公開・明らかにすることです。

ジェネラティブNFTをミント(購入)した直後は絵柄が秘密になっていてあとから絵柄が明らかになることが多いです。

絵柄が明らかになるタイミングとしては以下のパターンがあります。

  • プロジェクト側が指定した日時
  • 発行者が購入者へNFTを送った(トランスファー)タイミング
  • 特定の条件をクリアしたタイミング

タイミングについてはプロジェクトの公式Discordなどで公開されます。

ロードマップ

プロジェクトの計画書のことです。

NFTプロジェクトやコレクションの今後の展開や機能を伝えるために使われます。

ロードマップはプロジェクトの信頼性や将来性を判断するために重要なものです。

まとめ:用語を理解してNFTを楽しもう!

今回はNFTに関連する用語について解説しました。

すぐに覚える必要はないのでこの記事をブックマークして調べたいときに活用してください。

関連用語を理解することで日々変化し続ける情報をつかめるようになり、NFTの世界を楽しめるようになります。

NFTのことを知るための一番の近道は『まず始めてみる』です。

NFTを始めるにはイーサ(ETH)などの仮想通貨を使うので、取引所の口座を開設する必要があります。

NFTに興味があって口座を持っていない方は、無料で登録できるのでNFTを買う権利だけでも確保しておきましょう!

\ 仮想通貨アプリ、国内最大級の540万DLを突破! /

当サイトで使用する「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

じゃがりのアバター じゃがり Jagarisu Blog(じゃがりすブログ)編集長

会社員ブロガー|メーカー → IT企業|経理|40代|NFTコレクター&情報発信

妻、息子2人と暮らしています。

※当サイトで使用する「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。

目次